生活様式の変化から銭湯に慣れていない方が増え、
また、スーパー銭湯・健康ランドなどの娯楽型温浴施設とも使い方やマナーが異なることから
銭湯の利用方法がわからない、との声をよくいただくようになりました。
そこで、はじめて銭湯に行く方のために、知っておきたい基本的な手順をご説明します。
(高砂湯をモデルにしています。設備の違う銭湯では若干ことなります)
1. 靴を下駄箱に入れたら、カギは帰りまでご自分で保管してください。
2. 入店したら、まずフロントで先に料金お支払いください。
当店の浴室にはシャンプー・ボディソープ・など設置して有りますが
個人の好みや体質に合わない時は、このときにご購入ください。
(ご購入いただける物に関しては、「販売グッズ&ドリンクなど」をご参照ください)
3. 脱衣所では、ロッカーをお使いください。
ロッカーのカギにはゴムひもがついていますので
手首にかけておくなどして、肌身離さず管理してください。
盗難や紛失などの事故を防ぐためです。
ここまでで、カギは2個になります。
下足箱のカギはロッカーの中に入れ、ロッカーのカギは手首につけてそのままご入浴ください。
⒈
浴槽に入る前には
必ずシャワーや
かけ湯(洗面器に湯を
ためて身体にかける)
をして身体の汚れを
落としつつ、湯の
温度に慣らします。
⒉
髪の毛は浴槽に浸からないように
束ねて上げてください。
また、浴槽内でのストレッチなどをするのは
危険なのでやめましょう。
⒊
タオルを
浴槽に入れないで
ください。
⒋
浴室で下着や
靴下などを
洗濯するのは
他のお客さまの
ご迷惑になりますので
やめてください。
⒌
シャワーや水は
使わない時は
止めましょう。
周りの人に
掛からないように
シャワーやかけ湯は
配慮しましょう。
⒍
桶や椅子は次の方が使います。
使った後はさっと洗って
もとの場所に戻しましょう。
⒎
濡れた身体のまま
脱衣所に上がらないで
ください。
軽く拭いてから
脱衣所に行くように
しましょう。
⒏
浴槽内で歯を磨いたり
浴室や脱衣所でヘアーカラーリングなどを
するのはやめましょう。
銭湯は公共の場です。
家庭のお風呂でしていることが、公共の銭湯ではマナー違反になることもあります。
他の人に不快感を与えないようにして、皆で気持良く入浴できるようご協力ください。
銭湯が初めての方は、わからないこと、知らないことがあって当然です。
気軽にフロントにお声がけください。
また、まわりの方の様子を見たり、近くのお客様にお尋ねしたりしていただいても
親切に教えていただけると思います。
そんな世代を超えたコミュ二ケーションがとれるのも、銭湯の楽しみだと思います。
2回目からは要領もわかり、お風呂道具も自分の使い慣れた物をお持ちいただければ
よりリラックスして、銭湯を楽しんでいただけます。
ぜひ、お越しくださいませ。