このサウナに使用されているヒーターは
遠赤外線の放射による熱(ふくしゃ熱)を
いかして、発汗をうながし
お客さまに快適な入浴をしていただけるよう
設計してあります。
◆遠赤外線とは
・遠赤外線とは電磁波の一種です。
電磁波には放射線や紫外線、
電子レンジなどに使われる危険な電磁波と
可視光線(太陽から出ている目に見える光)や
赤外線などの安全な電磁波があります。
・遠赤外線は太陽光の中で
最も深く人体の皮膚や皮下組織へ浸透します。
・遠赤外線を人体に照射すると
皮下に深く(10mm)浸透。
温熱刺激により
毛細管や汗腺の血行がとてもよくなり
深部温を高めて著しい発汗を促します。
◆特長
・サウナ室の温度は90℃と、通常のサウナより低くしてあります。
しかし、遠赤外線は肌の表面を加温するだけでなく、体に深く浸透して
直接、汗腺や知覚神経をあたため、発汗を促進しますので
室温が90℃であっても、遠赤効果により100〜110℃の体感温度が得られます。
・サウナ室の温度を低くしてますので、息苦しさがありません。
お年寄りや、小さいお子さまにもご入浴いただけます。
・髪の毛の痛みやパーマの伸びも少ないので、女性の方も安心して快適に入浴できます。
◆体感温度
遠赤外線には温度計でははかることができない、ふくしゃ熱温度があります。
サウナ室内のふくしゃ熱温度は平均20℃くらい。
室内温度を90℃にすると
90℃ + 20℃ = 110℃
が体感温度です。